アーセナルのミケル・アルテタ監督が、新型コロナウイルス感染が拡大する中でのプレミアリーグについて語った。
現在、イギリス国内では変異ウイルスのオミクロン株の感染が拡大。20日には一日あたりの感染者数が9万人を超えたと伝えられている。当然のようにプレミアリーグにも影響を及ぼし、集団感染が発生するクラブが増加。第18節では、計10試合の内6試合の延期が決まっている。
そんな中、プレミアリーグ側と各クラブは20日にミーティングを実施。中断の可能性も話し合われたようだが、プレミアリーグは公式HPで「安全に開催可能な場合、現状のスケジュールを継続することがリーグ全体の意向である」と発表。現時点で中断することはないとしている。
アルテタ監督は、クラブ公式HPで「全員にとって難しい状況。仕事をする上でも本当に難しい」としつつ、以下のように続けている。
「選手にとっても、私自身にとっても、スタッフにとっても、何が起きるかわからない。だから全員が助け合い、この状況でもベストを尽くそうとしている。私が下す決定は、まず第一に全員の健康に基づくものであり、尊重する必要がある。その次に試合を守ることも大切だ」
「予測不可能なことが発生すると覚悟して、前向きに取り組んでいかないといけないね。そして、起きたこと全てに文句を言うのはやめよう。何でも言い訳を探せば見つかるものだ」
「悪い知らせが来ることもあるだろう。だからそれを想定して、できる限り阻止しなければならない。プランBやCも準備しておかないとね」
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。