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お家騒動のバルセロナ。新会長候補が新型コロナウイルス禍での財政崩壊を危惧|ラ・リーガ|欧州・海外サッカー

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お家騒動のバルセロナ。新会長候補が新型コロナウイルス禍での財政崩壊を危惧|ラ・リーガ|欧州・海外サッカー(C)Getty images
【欧州・海外サッカー ニュース】バルセロナ(ラ・リーガ)の新会長候補ビクトル・フォント氏が、お家騒動&新型コロナウイルスの影響でクラブが財政崩壊を起こす危機に瀕していると指摘した。

バルセロナの新会長候補である起業家ビクトル・フォント氏が、財政・モラルの両面で崩壊を起こす危機に瀕していると、クラブとメディアに向けた公開書簡の中で指摘した。

ここ数日間、お家騒動に揺れているバルセロナ。先日にはエミリ・ロウサウド副会長ら幹部6名がジョゼップ・マリア・バルトメウ会長に反旗を翻し、辞表を提出したことが報じられた。

辞任後、ロウサウド氏はバルセロナ幹部らがソーシャルメディア上で自らのイメージアップを狙い、リオネル・メッシら選手を監視、こき下ろすよう企業に依頼したことに言及。「サービスを利用するために300万ユーロが支払われ、この資金が首脳陣への非難をそらすために使われたことは明らか」と暴露していた。

フォント氏は、そんな状況にある現体制のバルセロナを真っ向から批判する。

「私たちは地球を停止させるパンデミックの真っ只中にあり、スポーツにおいても、あらゆる人生の歩みにおいても、今ではまだ予見できないような影響が及ぼされることだろう。同様に、私たちはこの数カ月間、このクラブの恥ずべき振る舞いがエスカレートしていくのを目にしていた」

「クラブの組織としての振る舞いにより、最新の出来事が前の出来事の深刻さを隠している。最近最高潮に達した一連の出来事は、幹部間の深刻な非難、そして6名の突然の辞任で決着した」

「そして、クラブが危機から脱することが唯一にして最優先の事項であるかのように、会長は権力を維持するために理事会の新たな改造を発表している。今、危険に晒されているのはバルサ全体なんだ」

また、2013年にサントスから加入した現パリ・サンジェルマン(PSG)FWネイマールとの契約時にも、当時同選手の権利を一部保有していた『DIS』が詐欺行為があったと訴え出たことが報じられた。フォント氏は、そういった過去の疑惑も含めてバルセロナの腐敗が危惧されるとの見解を示している。

「これは今に始まった問題ではない。私たちはネイマール事件でクラブの判断を経験したし、ソーシャルネットワーク監視事件とスタッフや幹部、監督や選手間で発表されたことの不一致。スキャンダルを裏付けているように思える」

「加えて、一貫性のないスポーツポリシー、幹部会の解散、パンデミックによる大幅な収入減。その結果、クラブが瀕しているのは経済破綻、モラル崩壊の危険性だ。ゲームオーバーだろう」

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