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【注目選手】チェコの大型セカンドトップ、パトリック・シック | レヴァークーゼン | ブンデスリーガ

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【注目選手】チェコの大型セカンドトップ、パトリック・シック | レヴァークーゼン | ブンデスリーガDAZN
【欧州・海外サッカー注目選手】レヴァークーゼンの攻撃のキーマン、パトリック・シック。経歴やプレースタイル、ゴール&アシスト集を動画とともに紹介していく。

シックはチェコの名門、スパルタ・プラハのユースで、2014年5月にトップチームデビューを果たした。その後、頭角を現したのはイタリアへ渡ってからのこと。16年7月にサンプドリアに移籍すると、1年目からリーグ戦二桁ゴールを記録した。

翌年にはユヴェントス移籍へと近づくも、メディカルチェックで心臓の問題が発覚。土壇場で破談に終わり、買い取り義務付きのレンタルでローマへと加入した。そして18年3月には完全移籍が発表されたが、ローマでの2シーズンは難しいものに。リーグ戦の得点数は「5」にとどまった。

再起を図り、19年夏にライプツィヒへとレンタル移籍。すると、ティモ・ヴェルナーの相棒としてユリアン・ナーゲルスマン監督に重用され、1年目から公式戦26試合に出場し、10ゴール3アシストを記録した。ライプツィヒは保有権の買い取りを希望したが、ローマに高額の移籍金を提示したレヴァークーゼンに活躍の場を移すことになった。

チェコ代表には2016年から招集されており、これまで22試合で9ゴールを挙げている。

プレースタイル

比較的大型の選手だが、得意とするのはセカンドトップで、前線に張り付くタイプではない。ローマ時代にはウイングとしても起用され、ライプツィヒではヴェルナーと高連携を見せ、リンクマンとしても機能した。

強烈な左足のシュートを備えている他、ヘディングの技術も高く、フィニッシュの質はストライカーそのもの。クロスに入る動きも巧みで、ワンタッチでのフィニッシュは特筆に値する。また、足元の技術力も非常に高く、ポストプレーで起点となるなどフィニッシュの前段階でも大きく貢献できる選手だ。

動画:プレー集

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プロフィール・経歴

パトリック・シック/Patrik Schick

1996年1月24日生まれ 186cm・73kg 利き足:左

シーズン所属クラブ出場・得点
2013-14スパルタ・プラハ2試合・0得点
2014-15スパルタ・プラハ2試合・0得点
2015-16ボヘミアンズ27試合・8得点
2016-17サンプドリア32試合・11得点
2017-18ローマ22試合・2得点
2018-19ローマ24試合・3得点
2019-20ライプツィヒ22試合・10得点
2020-21レヴァークーゼン20試合・8得点

※成績は国内リーグ(2021年3月18日現在)

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