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大阪の空にFW古橋亨悟の雄叫びが響いた。
「Ｊリーグでも得点が決められていなかったのでちょっと爆発してしまいました」
日本代表初先発の機会を得た古橋はファーストプレーで結果を残す。6分、FW浅野拓磨のシュートが相手GKに防がれたところを見逃さず左足でシュート。「入ってくれ」と思いを込めたボールは無人のゴールに突き刺さった。その後1度はタジキスタンに追い付かれるが、40分にはアシストを記録。興国高校の同級生であるMF南野拓実のワールドカップ予選最多タイに並ぶ7試合連続ゴールをお膳立てした。
1ゴール1アシストの活躍に笑顔を見せた古橋だが、それ以上に口をついたのは反省の言葉。「90分を通して見ると消えてしまっている時間もある。消えている時間をより少なくしてもっとゴールに迫っていきたい」と結果を残してなお、より高い要求を自らに課した。
この試合を含めて、日本代表の舞台でも十分にそのスピードと決定力は通用することは証明した。9月から始まる最終予選のメンバー生き残りに向けて「より数字を求めていきたい」とさらなる爆発を誓った。
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