マンチェスター・ユナイテッドは26日、FWアントニー・マルシャルがセビージャにレンタル移籍することを発表した。期限は2021-22シーズン終了までとなる。
2015年夏にモナコからマンチェスター・Uに完全移籍加入して以来、公式戦269試合に出場して79ゴールを記録してきたマルシャル。これまで、FAカップやリーグカップ、UEFAヨーロッパリーグ（UEL）のタイトル獲得に貢献してきた。
しかし、ラルフ・ラングニック監督下ではなかなかプレータイムに恵まれず。クラブは同選手がトップチームでレギュラーとしてプレーすることを望んでいるため、セビージャ行きを望んだことを明かした。
なお、マルシャルはセビージャで背番号22を与えられることも決定。ラ・リーガでは2位につけており、首位のレアル・マドリードを勝ち点差4で追っている。
ラングニック監督はマルシャルの移籍が決定する前、「ウェストハム戦（後半から途中出場）に向けたトレーニングや試合での彼のプレーは、私が期待するプロフェッショナリズムを発揮していた」とコメントし、状態が悪くないことを伝えていた。
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