苦いプレミアリーグデビューとなったサウール…チェルシー指揮官トゥヘルが交代させた理由を説明

チェルシーでのMFサウール・ニゲスのデビュー戦は少々苦いものとなった。

チェルシーは11日、プレミアリーグ第4節でアストン・ヴィラと対戦。ロメル・ルカクの2ゴールなどで3-0と快勝を収めている。

今夏の移籍市場最終日に加入したMFサウールはこの試合でスタメンデビュー。大きな期待を浴びていたが、3度の決定的なボールロストを記録するなど、前半のみで交代となった。すると、試合後にトーマス・トゥヘル監督は『スカイスポーツ』で「苦しんでいるように見えた」とフォローしている。

「深刻なパスミスもあったし、インテンシティに苦しんでいた。完全には適応していないことがわかったね。これは完全に私の責任だ。彼がここにやってきて、あのレベルでプレー可能だと感じていた。（今日は）交代したほうがいいと思った。でも（評価は）何も変わらない」

さらに、指揮官は「少し苦戦して、アストン・ヴィラにチャンスを与えてしまっていたね」とも指摘。サウールは今後ゆっくりと適応させていくこととなりそうだ。