日本代表MF久保建英が所属するマジョルカは22日、ルイス・ガルシア・プラサ監督(49)の解任を発表した。
マジョルカは公式HPで、次のような声明を伝えている。
「ルイス・ガルシア・プラサはRCDマジョルカの監督ではなくなりました。クラブは彼の幸運を祈るとともに、今日まで行ってきた仕事に感謝いたします」
「ルイス・ガルシアは昨季、クラブレコードとなる勝ち点82を獲得して、1部昇格に導いた監督でした」
L・ガルシア監督はマジョルカ指揮官としてラ・リーガ1部に挑戦した今季、序盤こそ好調に勝ち点を積み重ねていったが次第に失速。チームはここ12試合で10敗、ここ6試合全敗で降格圏の18位まで順位を下げ(残留圏17位カディスとは勝ち点1差)、マジョルカのオーナーを務めるアメリカ人実業家ロバート・サーバー氏がついに見切りをつけた。
なお『マルカ』などのスペインメディアによれば、L・ガルシア監督の後任は、メキシコ人指揮官ハビエル・アギーレ氏になるとのこと。この報道が事実であれば、アギーレ氏にとってマジョルカはオサスナ、アトレティコ・マドリー、レアル・サラゴサ、エスパニョール、レガネスに続き、スペインで6番目に指揮するチームとなる。
なお過去に日本代表を率い、サラゴサ時代の八百長疑惑により同指揮官の座を追われたアギーレ氏だが、その疑いは2019年に晴れている。
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