チェルシーを率いるフランク・ランパード監督が、ブラジル代表DFチアゴ・シウバがもたらしている好影響について語った。
昨季限りでパリ・サンジェルマンとの契約が満了を迎えたチアゴ・シウバは、今夏にフリートランスファーでチェルシー入り。リーグデビュー戦では失点につながるミスもあった同選手だが、徐々にチームにも馴染み、ここまで公式戦7試合に出場。10月のプレミアリーグ月間最優秀選手賞の候補にも選ばれた。
ランパード監督は36歳の重鎮DFについて、「フットボール面における彼の英語力は向上している。ピッチ外での会話も良くなってきているし、彼の影響力は絶大だよ」と、言語面の問題も改善されつつあることを強調し、以下のように続けた。
「彼のプロ意識は明白なものだ。それは周囲の選手たちを刺激する。みんな彼のことを尊敬している。パフォーマンスも非常にいいよ。彼は自分のことをうまく管理できていて、練習も素晴らしい」
「選手たちも彼のことをよく見ていて、参考にしようとしていると思う。チーム内の全員がそうだけど、特に若い選手にとって彼の存在は素晴らしいね」
「彼のパフォーマンスと練習への姿勢は本当に素晴らしいし、今後も続くといいね。彼だけでなくチームにとっても素晴らしいことだ」
シーズン序盤は守備の脆さを露呈していたチェルシーだが、最近では公式戦5試合連続で無失点試合を継続中。7日に行われるプレミアリーグ第8節のシェフィールド・ユナイテッド戦でもチアゴ・シウバら守備陣のパフォーマンスに注目だ。
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