マンチェスター・ユナイテッドを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督が、補強に意欲を示している。『TV2』が伝えた。
2020-21シーズンのプレミアリーグを2位で終えたマンチェスター・U。一時は首位に立つこともあったが、最終的には勝ち点差を「12」に広げられてマンチェスター・シティの優勝を許した。
スールシャール監督は2020-21シーズン終了後の動きについて「我々は2番目のベストチームだが、優勝したチームに脅威を与えるには遥かに後れを取っている。我々自身が強くならなければいけない」と強化する必要性を強調。続けて以下のように語った。
「もちろん移籍市場では何かが起こる。世界は15カ月前とは大きく異なるが、移籍市場の中で何かしらの動きが必要だ。傍観することは不可能で、常に補強に目を向けなくてはならない」
「フットボールはダイナミックなもので、常に予期しないこと、負傷や病気、退団希望などが起こり得る。すべてを考慮する必要があるし、現状に満足するわけにはいかない」
とはいえ、エディンソン・カバーニとは既に契約を延長。それでも、より若いストライカーを獲得する可能性を示唆した。
「彼(カバーニ)の状況にとても満足しているが、彼に挑戦するもしくは彼から学ぶことのできる選手を探していないことを意味しているわけではない」
各紙によりドルトムントFWジェイドン・サンチョ獲得の可能性も報じられるマンチェスター・U。2021-22シーズンに向けての動向が注目されている。
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