現役時代にユヴェントスでプレーし、現在解説者を務めるマッシモ・マウロ氏が、古巣に対して警鐘を鳴らした。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
今シーズン、マウリツィオ・サッリ監督の下でセリエA9連覇という偉業を達成したユヴェントス。今月7日には、再開されるチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16セカンドレグでリヨンをホームに迎える。
敵地で行われたファーストレグを0-1で落としているユヴェントスにとって難しい試合になると予想される一戦。マウロ氏は、「ユヴェントスの準備が整っていないなんてことがあったら狂気の沙汰だ。これは決定的な試合であり、ワールドカップ決勝のように準備するべきだ」と口にし、地力の差が明らかな相手に敗れることは許されないと説いた。
「リヨンがユーヴェを敗退に追い込むなんて、誰も想像できないと思うし、(敗れれば)イタリアサッカー全体にとって重大なことになる。だが、すべてを失いかねないだけに難しく、複雑な一戦になるはずだ。PKのように(勝ち抜けを)決めて当然と思われ、失敗すれば酷い扱いを受けるだろう」
一方でマウロ氏は、仮にCLで敗退しても、サッリ監督体制を継続していくべきだと主張。CLの結果によりサッリ監督の評価が決まるか問われると、「それはないだろう。CLで失敗してもユーヴェは戦略や目標を変えないはずだ。サッリに問題はないと思うし、現在のプロジェクトを続けていくべきだ」と語った。
ユヴェントスの負けられない一戦は、日本時間8日の4:00にキックオフを迎える。
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