レアル・マドリードの主将DFセルヒオ・ラモスが、2021年夏の退団を決意しようとしているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
2005年夏にセビージャからレアル・マドリードに完全移籍した当初から、主戦力であり続けているS・ラモス。2015-16シーズンからは腕章を巻き、同シーズンからEUFAチャンピオンズリーグ(UCL)3連覇も成し遂げた。
しかし、レアル・マドリードとS・ラモスとの契約は2020-21シーズン終了までであり、契約延長交渉の難航が報道。クラブ側は1年の契約延長、クラブの財政状況に合わせてサラリーを10%下げるオファーを提示しているが、S・ラモス側が拒否しているという。
レアル・マドリードは30歳以上の選手との延長については、これまでも単年契約を基本方針としてきたが、S・ラモスは自身を例外にするように求めているとのこと。クラブ側がそれに応じないことで、交渉は難航を極めているようだ。
また、あと一ヵ月ほどで契約が切れるこのタイミングでもS・ラモスは何ら連絡をしておらず、クラブ側は同選手の退団を覚悟しているとも見られている。さらに、ラファエル・ヴァランも売却する可能性があるとのことで、レアル・マドリードは守備陣を一新して新シーズンに向かうことになるかもしれない。
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