レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督が、退団報道を強く否定している。サッカーメディア『Goal』が伝えた。
ラ・リーガ第37節終了時点で、首位アトレティコ・マドリードを勝ち点2差で追う熾烈な優勝争いを演じている2位レアル・マドリード。スペインの各メディアや『Goal』などの報道によれば、ジダン監督は第35節セビージャ戦の前に選手たちに対して退任の意向を伝えたとされていた。
しかし、1-0で勝利した第37節アスレティック・ビルバオ戦後、ジダン監督は会見の中で以下のように語っている。
「今、選手たちに対して、どうしてそのように言うことができる? 現在、私たちは命をかけて戦っているが、そんなときに私は出ていくとなぜ言うことができるんだ。外では好きなように話してくれればいい。が、私は選手たちに対して、そんなことを断じて言いはしない」
続けて、自身の去就に関しては2020-21シーズン終了後に考えると明かした。
「(去就については)シーズンが終わってから見てみよう。しかし現在、私たちは最終節に向かっていくだけだ。私の未来について、そう何度も話すことはできない。重要なのは、残っている最後の試合だけだ」
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