アトレティコ・マドリッドは、同クラブに所属するスペイン代表MFサウール・ニゲスに関し、契約解除金を支払われない限り放出することはないとのことだ。スペイン『マルカ』が伝えた。
アトレティコ下部組織出身のサウールは、2008年に17歳でトップチームデビューしてから、クラブ一筋で8シーズンにわたって活躍。ここまで公式戦286試合に出場してきた。
そのサウールは、2017年にクラブと破格の9年契約を締結。2026年までの契約を残しているが、マンチェスター・ユナイテッドが獲得に興味を示していると報じられている。
しかし、『マルカ』によれば、アトレティコはサウールに関し、契約解除金である1億5000万ユーロ(約174億円)を提示されない限り、放出する意思はないようだ。
サウールは今季、リーグ戦とチャンピオンズリーグ(CL)において、出場停止だった1試合以外は全試合に先発。ディエゴ・シメオネ監督からの信頼を勝ち得ており、新型コロナウイルス禍で各クラブの財政面が懸念されている状況においても、クラブは安売りする気は一切ないとのことだ。
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