バイエルン・ミュンヘンのDFダヴィド・アラバについて複数のクラブが興味を示している。スペイン『アス』が報じた。
アラバは来夏でバイエルンとの契約が満了を迎える。延長交渉を行っていたものの、アラバサイドが高額な年俸を要求したとされ、交渉は決裂。クラブ首脳陣は新たなオファーを出すことはないと発表し、交渉は打ち切りとなっている。そのため、今季限りでの退団が濃厚とみられている。
世界屈指の万能プレーヤーとして知られるアラバには、マンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドが興味を示す。すでにアラバの代理人であるピニ・ザハヴィ氏と接触し、獲得を打診したとも伝えられる。
また、アラバが移籍を希望しているとされる、レアル・マドリードも関心を見せる。同じく契約最終年を迎えているセルヒオ・ラモスの動向次第で、アラバ獲得に乗り出す可能性もあるという。
これまでバイエルンでは二度の3冠を成し遂げ、クラブの象徴的な選手として人気も高いアラバ。ドイツでの姿を見られるのは今季限りとなってしまうのだろうか。
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