チェルシーに所属するスコットランド代表MFビリー・ギルモアのノリッジ移籍が近づいている。イギリス『ガーディアン』が伝えた。
ユース時代にグラスゴー・レンジャーズからチェルシー入りしたギルモアは、2019年にトップチームでプレミアリーグデビュー。2020-21シーズンは、公式戦11試合に出場した。
さらに今夏には、20歳ながらEURO2020に臨むスコットランド代表に招集され、第2戦のイングランド代表戦ではスタメンに抜擢。0-0の引き分けに終わった試合でマン・オブ・ザ・マッチを受賞するなど、大舞台でも才能を見せつけた。
そのギルモアに関しては、多くのクラブがレンタルでの獲得に興味。その中でも、今季のチャンピオンシップで優勝して来季プレミアリーグに昇格するノリッジへの移籍が迫っているとのこと。現在のチェルシーはジョルジーニョ、エンゴロ・カンテ、マテオ・コヴァチッチといった選手たちが主力を担っていることで出場機会が限られるため、ギルモア自身も成長のためにレンタルでの武者修行を望んでいるようだ。
なお、ギルモアは先日、EURO参戦中に新型コロナウイルス検査で陽性に。自主隔離期間に入っていたが、スコットランドはグループ最下位で敗退が決まった。
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