チェルシーを率いるフランク・ランパード監督が、トッテナム戦に向けて試合のカギとなるポイントを語った。
ここまで5勝3分け1敗で3位につけるチェルシーは、29日に行われるプレミアリーグ第10節で首位のトッテナムをホームに迎える。ランパード監督は、ここまでリーグ9ゴールを挙げているソン・フンミンと、同7ゴールをマークしているコンビを警戒。新戦力のチアゴ・シウヴァの経験が二人のゴールハンターを止めるカギになると話した。
ランパード監督は、「公平に見て、ハリー・ケインは世界中のどんなディフェンダーに対しても問題を与えることができる選手だ」と、相手エースを称賛。一方で、「大きなことは言いたくないが、チアゴのクオリティと経験、ポジショニングは、ケインに対応するうえでの助けになるはずだ」と、セレソンのベテランセンターバックへの期待感を語った。
「ただ、ケインは周囲に好影響を与える選手でもある。ケインとソンのようなクレバーな選手と相対するときは、最大限の集中力が必要だ。それぞれの状況において的確に対処し、クリーンシートを維持したいという意思が大事だ。チアゴにはそれがある」
「個々のパフォーマンスはもちろん、ユニットとしてうまく動く必要がある。チアゴはその点におけるリーダーだ」
強力コンビに対して、チェルシー守備陣はどのような対応を見せるのだろうか。DAZN(ダゾーン)でも配信される注目のチェルシー対トッテナムは、日本時間30日の1時30分にキックオフを迎える。
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