アーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルの代理人を務めるエルクト・ソグト氏は、同選手の去就について言及。「フットボール界のことは誰にもわからない」と語り、今夏の移籍市場におけるアーセナル退団を否定しなかったものの、アーセナルへの愛があることも同時に語っている。『GOAL』が伝えた。
2013年にレアル・マドリードからアーセナルに移籍したエジルだが、序盤こそチームの主軸の一人として活躍していたものの、サポーターや解説陣からさまざまな評価を下されるなど、退団の可能性が報じられることも少なくなかった。ただ、今季7シーズン目を戦うエジルは、ミケル・アルテタ監督の就任以降に復活。現在はチームの主力としてプレーしている。
そんな中、今夏でクラブとの契約が12カ月を切るエジルに対し、トルコの強豪フェネルバフチェが興味を持っていると報じられて移籍の可能性が浮上している。これを受け、ソグト氏はエジルの去就について言及。「フットボール界のことは誰にもわからない。第一に、選手の移籍に関して予測することなんて不可能だ」と退団の可能性を否定せず。一方で、「彼は今いるアーセナルで本当にハッピーだ」と語り、同選手について自身の見解を示した。
「私は何度もこのように言ってきたけど、再び同じことを強調するよ。それにまだ契約も残っているのでね。それに関して言えば何も変わらない。契約が切れたときに今後のことはわかるだろう。ただし、今の段階で言えば(去就に関してのことは)何もないと言い切れる」
好不調の波が激しいエジルではあるが、ハマった時のプレーはしばしば解説陣やサポーターに称賛されることも。来季チームを離れる可能性もあるが、アーセナルのユニフォームを着てピッチに立つことになるのだろうか。
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。