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エル・クラシコ敗戦のバルセロナ指揮官クーマン、ファンからの襲撃に「これは根強い社会問題」|ラ・リーガ

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エル・クラシコ敗戦のバルセロナ指揮官クーマン、ファンからの襲撃に「これは根強い社会問題」|ラ・リーガDAZN
【欧州・海外サッカー ニュース】バルセロナ(ラ・リーガ)のロナルド・クーマン監督がエル・クラシコ黒星後にファンから襲撃を受けた。そのことについて本人が語っている。

24日に行われたラ・リーガ第10節、バルセロナvsレアル・マドリーのエル・クラシコは1-2で決着。バルセロナはカンプ・ノウでの大一番を落とすことになってしまった。

この試合終了後、バルセロナ指揮官ロナルド・クーマンはカンプ・ノウから帰ろうとする際のマイカー乗車中、ファンから囲まれる事態となった。黒星に不満を持ったサポーターはクーマンの自動車を蹴るという愚行に出た。クーマンは車外に出ず、ケガをすることなく、なんとか自宅まで帰宅したという。

クーマンはこの行為について失望しつつ、社会全体の問題だと主張している。『ムンド・デポルティボ』がその言葉を伝えた。

「このようなことが起こって残念に思っている。だがこれは根強い社会問題でもあると認識しているよ。バルセロナサポーターによる行為かどうかではなく、多くの人々はやって良いことと悪いことの分別ができないんだ。教育的な問題もあるだろうし、あのような人たちのことを気にして生活するわけにはいかない」

「これは私だけのケースではない。多くの選手やその家族も危険な状況に脅かされているんだ。こうしたことが繰り返されないような方法を見つける必要がある。これは深刻な社会問題であり、世界じゅうで起こっていることなんだ」

「試合に負けたのは確かだ。人々が不満を抱くのは理解できるが、やはりあってはいけないこと。私も車外に出て話し合おうかと思ったが、その場面をSNSで拡散するためにカメラを構えている人もいるんだ。これは社会の構造的な問題と表裏一体。フットボールの世界で生きる我々は、ピッチ上ですべきことに集中すべきだと思う。それが難しいという現実があるんだ」

エル・クラシコの大一番で敗れたバルセロナは、勝ち点15のままで順位を9位に落とした。現地時間27日には現在8位、順位を競っているラージョ・バジェカーノとのアウェイ戦に挑む。クーマン解任を求める声が高まっている中、バルセロナは勝ち点3を手にすることができるのだろうか。

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