バイエルン・ミュンヘンのフランス代表ウインガー、キングスレイ・コマンは退団を希望しているようだ。ドイツ『スカイ』が報じた。
コマンは2017年にバイエルンへと加入。以降は主力選手として定着し、2020-21シーズンもリーグ戦29試合に出場し、5ゴール12アシストを記録した。一方で、現行契約は2023年まで。バイエルンは契約延長を目指しているが、ここまでは交渉が難航している。
コマンとしては現在の待遇に満足していないようだ。リロイ・サネよりもサラリーが少ないこと、そしてフィリペ・コウチーニョやサネに与えられた10番のユニフォームを求めていたことが不満になっているという。
加えて、本人がプレミアリーグへの移籍を希望していることもミュンヘンを離れたい理由のひとつに。一方で、バイエルンは移籍金として1億ユーロ（約133億円）を要求するため、現時点で移籍の現実性は低いとみられている。
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