ドルトムントのノルウェー代表FWアーリン・ブラウト・ホーランの父親である元ノルウェー代表DFアルフ・インゲ・ホーラン氏は、息子の「次のステップ」について言及し、将来的にスペインに行く可能性を示唆した。スペイン『アス』が伝えた。
イギリスのリーズ生まれのホーランは、ノルウェーのプリンでプロキャリアをスタート。その後、モルデで結果を残してオーストリアのザルツブルクへ移籍を果たすと、爆発的な得点力が目に止まり、今冬の移籍市場でドルトムントに加入した。すでに移籍後は12ゴールを奪取。ザルツブルク時代の得点と合わせて公式戦31試合で40ゴールを挙げるなど、いま欧州で最も注目を集めるストライカーと言っていいだろう。
そんなハーランドの「次のステップ」について言及したのは、父親のアルフ・インゲ氏だ。急いで新天地を目指す必要はないとしつつ、将来的にはスペインに移籍する可能性を示唆している。
「彼のドルトムントでの活躍はとても嬉しいが、彼にとって最も重要なことは成長し続けることだ。常にトップスコアラーだったが、多くのアシストも重ねている。誇りに思うよ。ドルトムントは彼のような選手が必要であり、目標は可能な限り高いのでね。我々は100チーム以上とリンクしている。その中で、スペインは息子にとってとてもいいリーグであることは事実だ。素晴らしいリーグだよ。もちろん彼がスペインでプレーするかどうかはわからないけどね」
スペインではレアル・マドリードが関心を寄せているという報道もある。ドルトムントでさらなる成長を遂げ、ホーランは次の移籍先にスペインを選ぶことになるのだろうか。
ホーランの所属するドルトムントは現地時間11日、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）ラウンド16第2戦でパリサンジェルマンと対戦する。この試合は日本時間12日5時からDAZN（ダゾーン）でライブ配信される予定だ。
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