チェルシーに所属するドイツ代表DFアントニオ・リュディガーにビッグクラブからの関心が寄せられているようだ。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えた。
2017年夏にローマからチェルシー入りしたリュディガーは、これまでに同クラブで公式戦158試合に出場。昨シーズンは、フランク・ランパード体制時にポジションを失っていたが、今年1月に同胞のトーマス・トゥヘル監督が就任してからは再びレギュラーを確保し、チャンピオンズリーグ制覇などにも貢献した。
今季もここまで3バックのストッパーを主戦場に公式戦9試合に出場するなど指揮官の信頼を掴んでいるリュディガーだが、チェルシーとの現行契約は2022年6月30日まで。ロマーノ氏によれば、現在クラブと契約延長交渉中で給与に関して合意に至っていないが、リュディガー自身はチェルシーとトゥヘル監督が指揮するクラブに満足しているとのことだ。
一方で、リュディガーに対しては、母国クラブのバイエルンに加えてレアル・マドリードも関心を寄せているとのこと。両クラブは来夏にフリーでの獲得を見据えているとのことだが、28歳とキャリア全盛期を迎えつつあるリュディガーの去就の行方に引き続き注目だ。
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