バレンシアからアトレティコ・デ・マドリードに加わったDFダニエル・ヴァスが、新たな挑戦に臨む意気込みを語っている。
今季限りで契約が切れるバレンシアを離れてアトレティコに加入したヴァス。アトレティコのオウンドメディアのインタビューに応じたデンマーク代表DFは、同クラブの選手としてプレーすることを「夢」と形容している。
「アトレティコから連絡があったとき、こう言ったんだ。『もちろん移籍したい』ってね。このクラブは多くのタイトルを獲得してきたし、世界中で認められる存在だ。アトレティコでプレーすることは僕にとって夢なんだよ。チームの大きな助けとなる素晴らしいファンたちだっているし、早く彼らの前でぷプレーしたいね」
「この素晴らしいクラブでプレーしたかったし、シーズン後半戦の助けになれればと思っている。このチームには良い選手たちが揃っていて、チャンピオンズリーグでも生き残っているし、昨季にはラ・リーガ優勝だって果たした。とてもコンペティティブなチームだ」
アトレティコはニューカッスルに移籍したDFキーラン・トリッピアーの後釜としてヴァスを獲得したが、デンマーク人選手は右サイドバックだけでなくボランチなどでもプレーできるユーティリティー性を長所としている。
「自分はいくつものポジションでプレーできる。僕はいつだって最後の1分まで勝利を求めるタイプだ。早くチームの助けとなり、勝利を挙げられたらと思っているよ」
なおヴァスはユーティリティー性のほか、その鉄人ぶりも話題となっている。バレンシアで過ごした3シーズン半で欠場したのは、負傷していた1試合のみ。その前に3シーズン所属していたセルタでも欠場数はわずか3試合にとどまった。今季、全20選手中15選手が負傷を経験したアトレティコにとって、複数のポジションをこなせて、なおかつコンスタントに出場できる選手の加入は、本当に大きな助けとなりそうだ。
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