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現在ワールドカップ最終予選で1勝2敗のB組3位。日本は次戦引き分け以下でW杯出場が極めて厳しい状況となる窮地に立たされている。
勝点3が必須なオーストラリア戦を前に前日会見に臨んだ森保監督は、「このW杯最終予選3戦を終えて、我々が厳しい状況に置かれているのは承知している。しかしながら、最終予選はすべて厳しい試合の連続であることは臨む前から覚悟していたこと。まだまだ我々次第で巻き返せるチャンスがあると思っている」と強調。ここからの逆襲に向けて言葉に力を込めた。
現在の日本代表は欧州で活躍する選手を中心に揃え、日本サッカーの歴史の中でも屈指の力を持ったメンバーが集まっていると言って過言ではない。だが、ここまでは結果を出せず、苦しい戦いが続いている。この要因を聞かれた指揮官は「勝負事に絶対はない」と強調しつつ、「我々ができるのは、勝つ確率を上げられる準備をすること。日本サッカーの力を考えれば、できる準備を怠らずしっかりやっていけば勝つ確率は限りなく上げられると思う」と思いを口にした。
次の試合に向けて「これまでと考え方は変わらず、明日のオーストラリア戦で勝つためにベストなメンバーを選びたい。昨日、今日のゲーム形式の練習を含め、選手の動きを確認した上で、明日のメンバー決めたい」と話した森保監督。勝利が求められる大事な一戦で、指揮官がどんなマネジメントを見せるのか注視したいところだ。
W杯アジア最終予選｜試合日程・配信/放送予定
W杯アジア最終予選では、日本代表のホームは地上波（テレビ朝日）とDAZNが同時に中継・配信を行うが、アウェイではDAZNが独占配信する。
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