「試合までにどれだけ詰めていけるかがキー」。勝負のサウジアラビア戦に向け、柴崎岳は得点を奪うためのプレーを追求 ｜ サッカー日本代表

初戦のオマーン戦に敗れ1勝1敗で4位に沈む日本にとって、2連勝で2位のサウジアラビアとの試合は前半戦の一つの山場となる。

中盤の核として期待される柴崎は、対戦相手のサウジアラビアの印象について「テクニックに優れて機動力もある。身体能力も中東ならではなのものがある。非常にレベルの高いチーム」と語りつつ、アジアカップの試合からの変化について説明した。

「同じようなスタイルを継続していて、多少の違いはあると思いますけど、基本的にテクニカルなチームな印象は変わっていない。自分たちの身体能力、テクニック、飛び出しを生かしたダイナミックな攻撃が見られる。アジアカップも難しい試合をさせられた印象があるので、しっかりとしたチームの対応をしながら試合に臨まないといけない」

代表招集前のクラブチームでの試合では得点を記録。「ゴールを決めたことは僕にとってプラスなこと。それが悪い方向には作用しない。自分の中ではポジティブな気持ちを持って代表に臨めている」と語る柴崎は、代表での自身のプレーについて言及した。

「代表では攻撃へのさらなる関与を求められているところが多いと思いますし、（所属チームの）レガネスだとより攻撃も守備もバランスを取ったポジショニングへの関与を求められている。そこまで大きな違いはないけど、代表でもしっかりとした守備のポジショニングからいい攻撃につなげることだったり、個人的には得点に関与する仕事をしていかないといけないと感じている」

「明日の試合までにどれだけ詰めていけるかがキーになる」と口にした柴崎。中盤で存在感を発揮できるか注目だ。

W杯アジア最終予選｜試合日程・配信/放送予定

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