驚きの大型トレード移籍が実現した。バルセロナは29日、ユヴェントスからボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチを獲得したことと、ブラジル代表MFアルトゥールを同クラブに売却したことを発表した。
バルセロナはまず、アルトゥールの放出について発表。移籍金7200万ユーロ+ボーナス1000万ユーロで売却したことを公表した。その数時間後には、ピアニッチの獲得を発表している。こちらの移籍金は6000万ユーロ+ボーナス500万ユーロ。そのため、実質的にはトレードという形で、ユヴェントスが1200万+ボーナスを支払うことでアルトゥールを引き入れたことになる。
2018年にバルサ入りしたアルトゥールは、ここまで公式戦72試合に出場して4ゴールをマーク。昨季にはラ・リーガ優勝に貢献し、まだ23歳ということもあって将来が嘱望されている。バルセロナは財政難ということもあり、今期の資金補填として売却を進めることになったとみられている。
一方、30歳のピアニッチは、2016年にユヴェントス入り。ユーヴェで不動の主力を担い、これまで公式戦171試合に出場して22ゴールを挙げてきた。
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