今シーズンかぎりで満了となる契約の延長交渉で、レアル・マドリードと合意に至っていないセルヒオ・ラモス。このまま契約切れとなった場合、今夏に移籍金ゼロで獲得できるとあって、ヨーロッパ中のビッグクラブがその動向を注視している。
パリ・サンジェルマン(リーグアン)移籍のほか、プレミアリーグ行きも噂にあがるなか、ドイツ紙『ビルト』はバイエルン・ミュンヘンの幹部を務めるオリヴァー・カーン氏に「セルヒオ・ラモスの移籍の噂に関して…」と直球質問。これにかつての"闘将"はこう答えている。
「選手として一緒にプレーしたかったけど、それに関して(獲得の動き)は何もないよ」
また、同氏は今シーズン末で契約満了となるダヴィド・アラバの後釜探しについても言及している。
「我々はずっと前にアラバに(契約延長を)オファーした。彼はこの申し出を受け入れなかった。バイエルン・ミュンヘンで長きにわたってプレーしてきたダヴィドのような選手が、ある時点で新しい挑戦をしようとするのは理解できる。後釜を探さないとね」
その流れで、ライプツィヒのCBダヨ・ウパメカノへの関心を認めたものの、S・ラモスの獲得説は完全に否定した格好だ。
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