日本代表MF久保建英に関する契約について、レアル・マドリードがビジャレアルへの期限付き移籍を途中で打ち切ることはできないようだ。サッカーメディア『Goal』が報じた。
2019夏にFC東京からレアル・マドリードに完全移籍し、初年度はマジョルカにレンタル、2年目もビジャレアルに貸し出されることとなった久保。マジョルカでは大きなインパクトを残しており、ビジャレアルでも活躍が期待されている。
とはいえ、自ら獲得を望んだとされるウナイ・エメリ監督は、ラ・リーガ第5節終了時点で一度も久保を先発起用せず。途中出場は続けているものの、プレー時間は合計54分となっている。
そして、スペイン『マルカ』は先日、現状が続くようであればレアル・マドリードが期限付き移籍を打ち切る可能性があると報道した。
しかし『Goal』によれば、ビジャレアル公式の情報筋は同クラブがレアル・マドリードから久保の件について何ら情報を受けてはいないという。両クラブの関係が良好なため、打ち切りが実現する可能性は低く、プレー時間確保など選手の起用に関する契約も結ばれていないことが伝えられた。
なお、久保のレンタルに関してはビジャレアル側が費用を負担しているとのこと。レアル・マドリードには一方的に契約を打ち切る権限がなく、決定権はビジャレアルにあるようだ。
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