リヴァプールのアシスタントコーチを務めるペップ・リンダース氏が、日本代表FW南野拓実を称賛している。クラブ公式サイトで語った。
プレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグ（UCL）で無敗を維持している好調のリヴァプール。サウサンプトンからの期限付き移籍から帰還している南野は、リーグカップでは3回戦で2ゴールの活躍を披露したものの、リーグ戦ではここまで出場機会が与えられていない。
また、南野同様にFWディヴォック・オリギもなかなかプレータイムを得られるず。それでも、リンダース氏は両選手の練習に取り組む姿勢に賛辞を送った。
「ディヴォックは（リーグ・カップにおける）我々の得点王だ。タキ（南野）とディヴォックの良いところは、チャンスがないときでも全力でトレーニングしていること。だからこそ、今のレベルにあるのだと思う。彼らは本当に良い状態だよ」
そして、いずれは必要とされる機会が訪れるだろうと語っている。
「ディヴォックは世界最高のフィニッシャーの1人だ。それは間違いない。もちろん、そのポジションに彼を起用すればだが……。昨シーズン、我々はすべての選手が必要だと示していた。一瞬自分は必要ないと感じたとしても、3～4試合で戦う必要がある。今シーズンも数選手がそうなっていたね」
続けて「全員が準備を整えて、そのメンタリティを示さなければならない。ビッグクラブでプレーしたいのであれば、彼らのように練習しなければならない」と見習うべき姿勢だと強調。南野の適応力にも太鼓判を押した。
「タキはノリッジ戦の例を見てわかるように、簡単にスタメンにフィットできる。忍耐強く、彼らと同じようにトレーニングを続けることが最も重要だ。一生懸命に、良い状態でトレーニングをすること。そうすれば、チャンスが来たときにも準備ができている」
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