マンチェスター・ユナイテッド幹部は、現時点でオーレ・グンナー・スールシャール監督の解任を考えていないようだ。『Goal』が伝えている。
今夏にはクリスティアーノ・ロナウドら大型補強を敢行し、優勝への期待が高まっていたマンチェスター・U。しかし、直近プレミアリーグ4試合では1分け3敗と勝利なし。第9節のリヴァプール戦では、本拠地オールド・トラッフォードで0-5の大敗を喫している。
宿敵との大一番で大敗を喫したことにより、かつてないほどスールシャール監督への重圧は高まっている。『Goal』によると、一部選手たちは指揮官や経営陣への不信感が高まっており、不信を脱却するために必要なものがあるのか疑問を感じているようだ。
しかし、理事会のメンバーは一貫してスールシャール監督を支持している模様。リヴァプール戦の翌日にはエド・ウッドワード副会長、マネージングディレクターのリチャード・アーノルド氏、そしてオーナーのジョエル・グレイザー氏の間で今後に関する重要な話し合いが行われたようだが、解任の計画はないようだ。過去3年間の進歩と現状を好転させられるという信頼から、今後も続投することになるという。
なお同メディアは、その一方で「指揮を取り続ける可能性と同様に、解任の可能性もある」と指摘。ジョゼ・モウリーニョ前監督の解任時には、正式決定の数時間前まで理事会は信頼を強調していたことを例に挙げ、「今後も議論は続いていくだろう」と伝えている。
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