トッテナムの会長を務めるダニエル・レヴィ氏が、ハリー・ケインの去就が注目されている中で口を開いた。イギリス『ガーディアン』などが伝えた。
トッテナムユース出身のケインは2014-15シーズンから同クラブの絶対的エースとして活躍し続け、3度のプレミアリーグ得点王などを獲得。しかし、チームとしてはこれまで主要タイトル獲得に恵まれておらず、今年7月に28歳となる中で移籍が噂されているところだ。
レヴィ会長は「公の場で特定の選手のことについて話すつもりはないよ」としつつ、「私が言えることは、勝てないことで彼が感じているフラストレーションについては、私だって同じ。それはすべてのファン、選手が同様に感じていることだ。我々はみんな勝ちたいと思っている」とコメント。ケインだけでなく、クラブ全体が勝利に飢えていることを強調した。
なお、2024年6月までトッテナムとの契約を締結しているケインは現在、イングランド代表としてEURO2020に参戦中。シビアなビジネスマンであるレヴィ会長だけに、獲得を狙うクラブは大きな移籍金が必要になることが確実だ。
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