マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督は、ポール・ポグバ代理人の発言に不満を抱えているようだ。
2016年にマンチェスター・U復帰するも、直近数シーズンは相次ぐ負傷や新型コロナウイルス感染の影響で、出場機会を減らすポグバ。今季は公式戦先発出場は6試合にとどまっており、2022年まで契約を残すものの退団の噂が絶えず報じられている。
そんな中7日、ポグバの代理人を務めるミノ・ライオラ氏が『Tuttosport』のインタビューにおいて、「マンチェスター・Uでのポール・ポグバは、終わったと言っていいだろう。彼は幸せではない。新しいチーム、空気を必要としている」と発言。退団希望を明確にした。
この発言はクラブOBやイギリス解説者、ファンの間で大きな波紋を呼んでいる。スールシャール監督はチャンピオンズリーグのライプツィヒ戦後、今回の発言について問われ、以下のように答えた。
「(スカッドへの影響は)問題ない。ここにはチームがあり、団結している」
「ポールの代理人がこれがチームスポーツであると気づけば、すぐに一緒に良い仕事ができると思う。それが最後の言葉になるだろう。エネルギーは使いたくない」
また「満足しているかどうかはポールに聞く必要がある。彼はチームのためにベストを尽くしている。今は移籍について話す時ではない」とし、本人と会話しているかどうかは明かさなかった。
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