バルセロナからバイエルン・ミュンヘンへレンタル中のMFフィリペ・コウチーニョだが、来季の去就は不透明となっている。スペイン『マルカ』が報じた。
2018年冬に、リヴァプールからバルセロナへと移籍したコウチーニョ。しかし、定位置を勝ち取ることはできず、今シーズンはバイエルンへとレンタル。ここでも状況は変わらず、トーマス・ミュラーとのポジション争いに敗れた。レンタル移籍に付帯している買い取りオプションをバイエルンは行使しないとみられている。
今夏にはバルサへとレンタルバックするコウチーニョだが、巨額の年俸を受け取るブラジル代表MFについて、クラブは売却の構えを見せている。本人はプレミアリーグ移籍を希望しているものの、現時点でバルセロナの要求する移籍金を支払えるクラブはないとのことだ。
かつてリヴァプールでは躍動したコウチーニョだが、現在は負傷中でかつての輝きは失っている。イングランドの経験もあるクラックだが、来季はどこでプレーしているのだろうか。
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