ラ・リーガのハビエル・テバス会長が、バルセロナの財政状況に関連したリオネル・メッシの契約について言及している。サッカーメディア『Goal』が伝えた。
2020年夏にクラブに対して退団希望を通達し、2020-21シーズンは残留したものの、新契約は締結されないまま2021年6月いっぱいで契約満了。バルセロナはポジティブな話し合いができていることをアピールしていたが、新たな発表はされていない。
報道によれば、バルセロナはラ・リーガのサラリーキャップの問題で新契約を締結できていないという。テバス会長は「以前と同じ条件では契約できないだろう。不可能だ。バルセロナに限らず、ヨーロッパのどのクラブでも彼の前契約を支払えるとは思えない」と語った。
「我々はこの(サラリーキャップの)問題をよく研究したが、この規定は受け入れられるものであり、すべてのクラブが従うべきと考える」
「クラブが契約してもその選手を登録できないということは、近年で初のことではない。バルセロナはきっと問題を解決してくれるだろうが、それができなければ選手は登録できない。バルセロナとパンデミックの違いは、彼らが常に賃金の限界を超えていたということだ」
新型コロナウイルスの影響による財政難もあり、ラ・リーガにおいてバルセロナの給与上限は3億4800万ユーロ(約452億円)に設定されている。しかし、現時点では超過していることが伝えられており、テバス会長に緩和する気はないようだ。
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