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今季ブレイクのヴィニシウス「レアルのほかバルセロナも僕をほしがっていたけど…良い選択をしたね」 | ラ・リーガ

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今季ブレイクのヴィニシウス「レアルのほかバルセロナも僕をほしがっていたけど…良い選択をしたね」 | ラ・リーガDAZN
【欧州・海外サッカー ニュース】レアル・マドリードFWヴィニシウスが今季ブレイクを果たした要因について語っている。

レアル・マドリードFWヴィニシウス・ジュニオールは、今季ついにブレイクを果たした要因として、チームメートたちの存在を挙げている。

昨季までは脅威的なドリブル突破を武器としながら、決定力不足を指摘され続けたヴィニシウスだが、今季はここ18試合で10得点5アシストを記録。未来が約束された選手と形容されてきたブラジル代表FWは、いよいよその約束を果たそうとしている。

スペインのラジオ局『カデナ・セール』の人気フットボール番組“エル・ラルゲーロ”とのインタビューに応じたヴィニシウスは、そのブレイクの背景に監督やチームメートたちとの絆があったことを強調している。

「自分には欠点があったし、ゴール前でもミスをしていた。でも僕は一度だってうつむくことがなかった。僕はいつだって闘い続け、チームを助けたくて……。ロッカールーム内では、いつも必要なだけの力をもらえていたんだ。僕はたった一人の選手じゃなかったし、監督だって一人じゃなかった。僕たちは一人じゃなく、皆で一つなんだよ。皆が最高の僕を示せるように後押しをしてくれた」

「アンチェロッティが監督になったことが大きかった? それだけじゃない。ソラーリ、ジダン、そして今はカルロと、監督全員のおかげだよ。今、カルロと一緒にいる自分は前よりも自信があって、より良いプレーを見せるための出場時間も手にしている。僕は3年間、いっぱい練習に励んできた。そして今、アンチェロッティが僕に信頼を寄せてくれている」

「自分の成長に気づく瞬間があるか? 僕は21歳で、前は今よりも年齢が下だったってことかな(笑)。僕は18歳のときにブラジルからここにやってきた。フランメンゴでは1年くらいプレーしただけで、すぐレアル・マドリードに、素晴らしい選手たちがひしめく世界最高のクラブに加入することになった。僕は学ぶためにこのクラブにやって来て、実際、この数年間はずっと学び続けることになった。自分の気持ちとしては、マドリードでの最後の日まで学び続ける気でいるよ」

今季のヴィニシウスはFWカリム・ベンゼマと抜群のコンビネーションを見せている。

「僕たちはもうずいぶんと長い間、一緒にプレーしてきた。だから互いに何をするのかを理解しているんだ。カリムは本当に素晴らしい選手で、一緒にプレーできることがうれしくてしょうがない。いつも僕のことを助けてくれるし、一緒に素晴らしいシーズンを過ごせたらいいと思っている。バロンドールについて? カリムが受賞することを願っている」

ヴィニシウスは自分自身がバロンドールを受賞する未来も思い描いているようだ。

「もちろん。すべての選手がいつの日かバロンドールを受賞することを夢見ている。僕は努力し続けているし、フットボールで素晴らしい功績を残すための時間は十分にあるよ」

決定力不足が指摘された昨季まで、シュートを外せばインターネット上などで嘲笑の対象となってきたヴィニシウス。そうした意見を気にしたことはなかったのだろうか。

「今と何ら変わらない日々を過ごしていたよ。僕はとても落ち着いているし、自分のすべきことに集中している。クラブの人たちや家族は、自分がチームを助けるためにどれだけ努力しているかを理解している。僕は今の自分が世界最高とも、過去の自分が最低だとも思っていない。僕はいつだってプレーを向上させていきたい」

レアル・マドリードのほかバルセロナも獲得に動いていたブラジル代表FWだが、自身の選択にはまったく後悔していないようだ。

「両クラブとも僕のことを求めてくれたけど、抱えているプロジェクトや自分にしてくれたことからレアル・マドリードを選択した。彼らのプロジェクトの方が良いと思ったし、自分が最も情熱を持っていたクラブだったからね。僕はずっとマドリードのことが大好きだった。クリスティアーノ(・ロナウド)とか、いろんな選手のことが好きだったんだ。僕は良い選択をしたし、ここで長い間プレーし続けたい」

ヴィニシウスは先のクラシコで、バルセロナのサポーターから人種差別的な言葉を浴びせられていた。

「あれは悲しかった。そういうことがいまだに起こるなんてね。だけど、自分はそうしたクレイジーな人たちを気に留めていない。一つ言えるのは、そうしたことが二度と起こってはならないということだ。人種差別はもう終わらせないといけない」

「僕はプライベートでもそうした扱いを受けたことがある。でも、そうした悪いことについて話すことは望まない。ただ、本当に深刻なことだし、変化していかなくてはならない。そうしたことが起こってはいけないんだ」

その一方で、来季にレアル・マドリードに加わることが噂れるFWキリアン・エンバペ、同様にクラブが獲得を狙っているとされるボルシア・ドルトムントFWアーリング・ハーランドのどちらが自分好みの選手かを問われると、こう返した。

「どちらもだよ。彼らはメッシやクリスティアーノ・ロナウド、ほかのレアル・マドリードの選手たちみたいに一時代を築くことができる。エンバペ、ハーランド、ベンゼマ、ヴィニシウスが一緒のチームにいたとして、自分だったら誰をベンチに置くか? 知らないよ。それは監督がやることでしょ(笑)」

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