MFトマ・ルマルは、アトレティコ・デ・マドリーとの契約を延長しない考えのようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
アトレティコは2018年夏、モナコに当時クラブ史上最高額の移籍金7200万ユーロを支払い、ルマルの保有権70%を獲得(その1年後に今度は移籍金1億2000万ユーロでFWジョアン・フェリックス獲得)。それからここまで、ルマルの輝きは断続的なものだったが、アトレティコは2023年まで結ぶ契約の延長オファーを提示していたという。
しかしフランス代表FMは、この延長オファーを受け入れる気がなく、アトレティコを退団する考えとみられている。そして現在、焦点は退団のタイミングに絞られているようだ。
アトレティコはルマルが来夏までとどまり、フリーで放出する羽目になることを非常に恐れている模様。レアル・マドリーに加わったDFダビド・アラバ、DFアントニオ・リュディガー、アトレティコも狙いながらマルセイユからアストン・ビラに移籍したMFブバカル・カマラ、最終的にはマドリーに移籍せずパリ・サンジェルマンに残留したFWキリアン・エンバペなど、最近はフリーになってから移籍する(しようとした)選手が増えているが、アトレティコはルマルが流行に続くことを危惧しているとのことだ。
アトレティコはルマルの減価償却をまだ終えておらず、元を取るためにも今夏での売却を目指す模様。また後釜としては、バレンシアMFカルロス・ソレールを狙っているとされる。
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