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【注目選手】スリーライオンズのエリートセンターバック、ジョン・ストーンズ | マンチェスター・シティ | プレミアリーグ

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【注目選手】スリーライオンズのエリートセンターバック、ジョン・ストーンズ | マンチェスター・シティ | プレミアリーグ(C)Getty Images
【欧州・海外サッカー注目選手】マンチェスター・シティの主力を張るジョン・ストーンズ。イングランド代表でも活躍するセンターバックの経歴やプレースタイルを紹介する。

バーンリーユース出身のストーンズは、2011-12シーズンに当時チャンピオンシップ(2部)でトップデビュー。翌シーズンには10代ながらもリーグ戦22試合に出場し、アンダー年代のイングランド代表にも招集され始めるなど、その評判を高めた。

すると、2013年1月にはエヴァートンへの移籍でステップアップ。2013-14シーズンの前半戦は本職ではない右サイドバックでの起用やベンチスタートなど我慢の時期もあったが、後半戦からレギュラーに定着した。

エヴァートンでのプレーが認められる形で、2014年5月にはスリーライオンズでもデビュー。2015-16シーズンにはエヴァ―トンでリーグ戦33試合に出場し、クラブの最優秀若手選手賞を受賞した。

国内でも最高レベルの若手センターバックであることを知らしめたストーンズ。2016年の夏には、当時DF史上最高額となる4750万ポンドという高額移籍金でマンチェスター・シティ入りを果たした。

マン・Cでは初年度から定位置を確保したが、2年目以降はアイメリク・ラポルトの加入や自身に負傷が重なったこともあって、良い時期と悪い時期を行き来するようなキャリアに。それでも、2018年夏にはロシア・ワールドカップで全7試合に出場し、母国の28年ぶりとなるベスト4入りに貢献した。

その後の2シーズンもなかなかフィットネスが安定せず、ジョゼップ・グアルディオラ監督の序列からも下がったストーンズだが、2020-21シーズンは再び日の目を見ることに。新加入のルーベン・ディアスと息のあったコンビを形成し、再びファーストチョイスの座を掴んでいる。

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プレースタイル

ビルドアップに特長を持つ現代型のセンターバック。足下のテクニックの高さと立ち振る舞いは、母国の先輩であるリオ・ファーディナンドを彷彿とさせる。ショートパス、ロングパスのいずれにおいても精度が高く、攻撃の一歩目となれる選手だ。守備では空中戦と対人プレー能力は高いものの、横への揺さぶりや瞬発力勝負では脆さを露呈する場面も。今後、フィジカルコンディションを保つことができれば、ピッチ内での安定感や一貫性を手にすることが期待できそうだ。

プロフィール・経歴

ジョン・ストーンズ/John Stones
1994年5月28日生まれ 188cm・70kg 利き足:右

シーズン所属クラブ出場・得点
2011-12バーンズリー2試合・0得点
2012-13バーンズリー22試合・2得点
2013-14エヴァートン21試合・0得点
2014-15エヴァートン23試合・1得点
2015-16エヴァートン33試合・0得点
2016-17マンチェスター・シティ27試合・0得点
2017-18マンチェスター・シティ18試合・0得点
2018-19マンチェスター・シティ24試合・0得点
2019-20マンチェスター・シティ16試合・0得点
2020-21マンチェスター・シティ12試合・2得点

※成績は国内リーグ(2021年2月5日現在)

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