レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督が、敗戦を猛省している。サッカーメディア『Goal』が伝えた。
レアル・マドリードは現地時間8日、ラ・リーガ第9節でバレンシアと敵地で対戦して1-4で大敗。FWカリム・ベンゼマの得点で23分に先制したが、前半中にPKとオウンゴールにより逆転され、後半に入ってからもPK2本を与えて大差をつけられた。
バレンシアMFカルロス・ソレールにPKのみでハットトリックを達成されて屈辱を味わった一戦。ジダン監督は先制したタイミングで流れが変わったと振り返る。
「ゴールを決めた後にチームは落ち込み、そこまでの流れが変わってしまった。あらゆることが起こった、本当のことだよ。この試合を理解しようとするのは難しい」
とはいえ、オウンゴールしてしまったDFラファエル・ヴァランを含めて出場していた選手については「起用選手に後悔していること?全員がレアル・マドリードの選手であり、だからこそ私はスタメンを組んだ」と強調する。
また、ジダン監督は「VAR?審判についての話はしない。彼らが判定を下すということだ」と責任転換を拒みつつも、「守備の脆弱さ?言い訳はない。最初のゴールからパフォーマンスが落ち込んだ。あらゆることが一緒くたになった試合だった……。確かに、守備はこれまでと同じではなかった」と守備面の課題を認めた。
一方で「バレンシアが戦術的に優れていたとは思わない。しかし最大の責任者は私だ。自分が解決法を探さなければならないのだから」と自身に責任があると語っている。
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