レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督が、出場機会の増えないエデン・アザールについて言及した。サッカーメディア『Goal』が報じている。
加入以降、コンディション不調に悩まされ続けるアザール。アンチェロッティ監督が就任した今季もここまでは4試合の先発出場にとどまる。先日のバルセロナとのエル・クラシコでもベンチ入りしながら、最後まで出場機会は訪れなかった。
今季は好調を維持するヴィニシウス・ジュニオールの後塵を拝しているアザール。アンチェロッティ監督はアザールについてこのように語る。
「彼は4-3-3の左、もしくは4-4-2の前線かその後ろでプレーできる。彼はプレーできる状態にあるが、問題はここに他の選手をより好むコーチがいるということだ。度重なるケガにより、彼はレアル・マドリーで輝かしいスタッツを残していないし、少しずつではあるが彼のベストバージョンになりつつある。今シーズン中に彼のベストバージョンを目にでき、彼が今よりもさらにプレーできると確信している」
また、「クオリティやモチベーション、アザールにはすべてが備わっている。しかし、彼は現状に我慢しなければいけない」と忍耐も求めたアンチェロッティ。アザールがマドリードで再び輝くときは来るのだろうか。
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