ヘタフェのホセ・ボルダラス監督が、ラ・リーガ第25節バレンシア戦(日本時間28日5時キックオフ)の前日会見に臨んだ。
1月21日のウエスカ戦を最後に6戦未勝利で、目下4連敗中。チーム状態やモチベーションの低下が不安視されるが、55歳の指揮官はきっぱり否定している。
「幸いなことに、チームは試合に立ち向かうべく熱心に取り組んでいる。フィジカル面の問題はない。(メンタル的にも)良い。ここのところ負けているにもかかわらず、バレンシア戦への準備ができているし、バレンシアとの一戦が非常に重要な試合だと知っている」
一方、冬の新戦力である「久保建英とカルラス・アレニャーをなぜスタメンで使わないのか」という質問にはこう答えている。
「我々のスカッドは大きいんだ。彼らはチームを助け、貢献してくれている。どのシステムを使うかは相手次第だ。我々は彼らに満足しているし、彼らはこれからもチームを助け続けるよ」
また、バレンシア戦で勝利できなかった場合の自身の処遇に関する心配は「まったくない」といい、次のように言葉を紡いだ。
「(進退問題が浮上している)自分の個人的な状況について考えていないし、今後も考えるつもりはない。心配しているのはチームとクラブのことだけだ。ここに来た最初の日からしてきたように、私は最大限の関心を持ってそれをやっている」
いわば崖っぷちの指揮官は、バレンシア戦にどんなスタメンを送り込むか。久保やアレニャーの先発復帰はあるのか。その決断に注目が集まる。
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