ミランFWズラタン・イブラヒモヴィッチが、パリ・サンジェルマン(PSG)FWキリアン・エンバペにアドバイスを送っている。フランス『レキップ』が伝えた。
PSGとの現行契約が2022年夏に迫るとされるエンバペ。クラブからの契約延長オファーを拒否していたとされるが、短期の延長に応じる可能性も伝えられ、去就に揺れている。
これまで様々なクラブで多くの栄光をつかんできたイブラヒモヴィッチは、エンバペの将来についての考えを問われると、以下のように返答した。
「どこに行くべきかについて答えることができのはキリアンだけだ。彼の希望や考え次第だ。俺なら出て行くだろうが、俺がPSGにいれば彼を引き留めようとする。決断するのは彼だ。PSGが彼を引き留めたがっているのは間違いないが、彼は残りたいのだろうか。彼を望むクラブは他にもあると思う。エンバペを獲得したくないと考える監督がいるなら、その仕事に向いていないだろう」
また、エンバペにはレアル・マドリードからの関心が継続して報じられているが、イブラヒモヴィッチは決断を後押ししているようだ。
「彼から聞かれたときに言ってやったよ。『俺がお前の立場ならレアル(マドリード)に行く』とね。俺には異なるチーム、異なる国で異なる王者たちとプレーする機会があり、そうやって学んで成長した。地元でキャリアのすべてを過ごすことはよりイージーだと俺は考えている。一方で、荷物をまとめて異なる土地に行くのは冒険だ」
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