リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、日本代表FW南野拓実を称賛した。クラブ公式HPが伝えている。
昨季後半のサウサンプトンへのレンタルを経て、今季リヴァプールに復帰した南野。しかし日本代表招集中に負ったケガの影響もあり、開幕から公式戦6試合では出番が訪れていなかった。
それでも今季初先発となったリーグ・カップ3回戦のノリッジ戦では、左サイドで先発出場。すると4分、いきなり先制点をもたらすと、80分にも自身2点目を奪い、3-0の快勝に大きく貢献している。
この試合のマン・オブ・ザ・マッチに輝いた日本代表FWについて、クロップ監督は試合後「論理的なことだね。彼は今、本当に良い状態なんだ」と称賛の言葉を送った。
「彼があまりプレーしていなかったことはわかっている。悪いタイミングでケガを負ってしまった。それは簡単なことじゃないよ」
「だが、彼にはトップクラスのキャラクターがある。今夜の試合は楽しんでいたね。これは彼にとっても、我々にとっても重要なことなんだ。だから我々は彼をサポートするし、彼も我々の力になってくれる」
また、試合中に南野のポジションを中盤に移したことについても言及。「今日のタキは本当に力強かったから、中盤に移したかった。ハーフスペースをうまく使えていなかったし、彼をそこに置いたんだ」としつつ、以下のように続けた。
「オックスレイド(チェンバレン)に左ウイングでもう少し自由にプレーしてもらいたかった。彼を試合に入れるためにね。タキは頭の良い選手で、色々なポジションをこなすことができる。それが理由だ」
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