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「正直残念だった」。そう大迫勇也が振り返ったワケとは | サッカー日本代表

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「正直残念だった」。そう大迫勇也が振り返ったワケとは | サッカー日本代表DAZN
【日本代表・ニュース】森保一監督率いる日本代表(A代表)と、横内昭展監督率いるU-24日本代表(東京五輪世代)が、6月3日に札幌ドームで対戦し、A代表が3-0と完勝。先制点を演出したFW大迫勇也がオーバーエイジの3人がチームにもたらす影響力を明かした。
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日本代表が東京五輪代表のU-24日本代表にチームとしての力を差を見せつけた90分間だった。

日本代表は、2分にCKからMF橋本拳人が決めて先制点を奪って勢いに乗ると、41分にMF鎌田大地のゴールで追加点。後半開始序盤の52分には、途中出場のFW浅野拓磨が決めて3点目と着実にゴールを積み重ねて、しっかりと”兄貴分”としての意地を見せつけた。

この試合でキャプテンマークを巻いたFW大迫勇也は、「フリーでヘティングができたし、橋本も良いところに詰めてくれていた」と振り返った先制点をニアでフリックしてアシスト。交代するまでの62分間は、MF南野拓実やMF鎌田大地ら1.5列目の選手たちとも好循環なコンビネーションも発揮し、自らの実力を改めて証明している。

しかし試合後に大迫から聞かれたのは、意外な言葉だった。

「正直残念な気持ちの方が強かった。オーバーエイジの3人にも出て欲しかった」。

オーバーエイジに選出されているDF吉田麻也、DF酒井宏樹、MF遠藤航との対決を前に「イメージも膨らませていた」と言うが、「(二人とマッチアップ)できたら良かったなと思いましたけど、そこは切り替えてやりました」と実現が叶わなかった悔しさも残った一戦となった。

また試合序盤は、”兄弟対決”の勝敗を左右するターニングポイントとなった。キックオフの笛が鳴ったと同時にギアを入れたA代表の勢いが上回り、電光石火の如く先制点も奪取。立ち上がりに両者の明暗はくっきりと分かれた。

しかし大迫は、「(オーバーエイジの3人が入れば)全く違うチームになると思うし、試合の入りなど締めどころはしっかりと3人がやってくれる。(立ち上がりも)全く問題ない」と改めて強調。長年ともにプレーしてきたからこそ分かる信頼を寄せる3人がチームに与える影響力に期待を寄せた。

日本代表は、7日にFIFAワールドカップ・アジア予選2次予選タジキスタン戦、U-24日本代表は、5日にU-24ガーナ代表と今後も試合が控えている。異例の一戦を経てそれぞれの代表チームがどんな闘いを見せてくれるか今後も注目したい。

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