バルセロナFWセルヒオ・アグエロに引退の可能性が浮上している。スペイン『カタルーニャ・ラディオ』が報じた。
アグエロは10月30日のラ・リーガ第12節、本拠地カンプ・ノウでのアラベス戦で目まいを感じてピッチに倒れ込んだアグエロ。その後、不整脈と心臓の問題が報じられた同選手について、バルセロナは回復のプロセスを探るべく3カ月の戦線離脱になることを声明で伝えていた。
だが『カタルーニャ・ラディオ』によれば、アグエロが抱えている心臓の問題は、当初考えられていたよりも深刻であるという。同局はアルゼンチン人FWがプロレベルの競争に再び取り組むことが難しく、現役引退を余儀なくされる可能性すらも示唆。なおバルセロナは、現時点では沈黙を貫いている。
アグエロは今夏にマンチェスター・シティからバルセロナに加入。加入直後にふくらはぎを痛めたためにラ・リーガ第9節まで公式戦デビューがお預けとなり、その影響でここまでの出場機会は151分間にとどまる。だがレアル・マドリードとのクラシコで1ゴールを挙げるなど、その実力の片鱗はうかがわせていた。
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