バイエルン・ミュンヘンなどで活躍した元オランダ代表FWアリエン・ロッベンが現役復帰した。
16歳当時の2000-01シーズンにオランダのフローニンゲンでキャリアをスタートさせたロッベンは、PSVを経てチェルシー、レアル・マドリーといったビッグクラブを渡り歩き、2009年夏からはバイエルンでプレー。ドイツ覇者のエースとしてチャンピオンズリーグ(CL)を1度制したほか、ブンデスでは8度頂点に立っていた。
しかし、2018年12月にバイエルン退団を発表。2018-19シーズン終了後、そのまま現役を引退することとなった。
それでも27日、デビューの地であるフローニンゲンがロッベンの現役復帰を発表。2019-20シーズンはブランクとなったが、今年1月に36歳となったアタッカーが2020-21シーズンより同クラブで再スタートを切る。
なお、ロッベンは現役復帰に際して以下のように伝えた。
「この新型コロナウイルスによる危機を乗り切るために、僕自身も様々な活動に参加してきたし、他にもクラブのために何かできることはないかと考えてきた。ここ数週間、クラブ内の人々と多くの相談をしてきた。最も響いたのはサポーターの声。『アリエン、自分の心に従え!フローニンゲンの選手として復帰しよう』とね。それが段々と心のなかに疼くようになり、今は僕の目標となった」
「今はフローニンゲンで、サッカー選手としての復帰を目指している。上手くいくかどうかはまだ分からないけれど、分かっているのは、僕のコミットメントとモチベーション次第ではないということだ」
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