前レアル・マドリード指揮官のジネディーヌ・ジダン氏が、カリム・ベンゼマをバロンドールに推している。フランス『テレフット』に語った。
レアル・マドリードでトップクラスの活躍を続けるベンゼマ。クラブでは2021-22シーズンここまで公式戦10試合10ゴール7アシストを記録し、復帰したフランス代表においてもUEFAネーションズリーグ(UNL)を制覇するなど、キャリアの中でも特に華々しい時期に入っている。
クラブと代表の両方でベンゼマの先輩であり、指揮官としては昨季までレアル・マドリードで直接指導していたジダン氏は、同選手のバロンドール受賞を願った。
「ベンゼマはバロンドールに値する。とてつもない選手だし、彼を指導できたことはとても誇らしい。彼はピッチ上ですべきことをすべて分かっている。一歩先にいる存在だし、今回のバロンドールで報われることを願っている」
一方で、アーセン・ヴェンゲル氏もベンゼマがバロンドールを受賞する可能性について言及。「今季、アンタッチャブルな選手は存在しない」と横並びであることを強調しつつ「個人としての成果ではベンゼマがより高いレベルにある。しかし不明瞭なのは、獲得トロフィーが決定的な役割を果たすのかどうかだ」と語り、タイトルがUNLのみである点が気がかりだと指摘した。
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