バルセロナの新会長候補であるトニ・フレイシャ氏が、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマールに関して厳しい見解を述べている。スペイン『Cadena SER』が伝えた。
2017年夏に史上最高額の移籍金2億2200万ユーロ(当時約290億円)でバルセロナからPSGに完全移籍したネイマール。スペインではリオネル・メッシ、ルイス・スアレスとともに強力なユニットを形成していただけに、突如として発表されたビッグディールは大きな反響を呼んだ。
ネイマールはPSG移籍後、エースとして数々のタイトルを獲得。2019年夏にはバルセロナへの復帰を熱望していることが報じられたが、合意は発表されなかった。
とはいえ、度々バルセロナのターゲットとして名前が挙がるネイマール。しかし、バルセロナの新会長候補として選挙に立候補することを表明しているフレイシャ氏は以下のような“公約”を掲げた。
「ネイマール、彼は現在のヨーロッパベスト30にすら入っていない。私が会長になれば、彼とは契約しない」
また、メッシへの依存が取り沙汰されるバルセロナだが、フレイシャ氏はこれについても「バルセロナにとって最も重要なものはバルセロナ自体であり、誰か特定の人間に依存するつもりはない」とコメント。選手に依存しないクラブ作りを目指すことを強調している。
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