アトレティコ・デ・マドリードの10番FWアンヘル・コレアが、この冬の移籍市場でのサウジアラビアに行くことを検討しているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
完全なレギュラーではないながら、スーパーサブとしても何度も活躍を披露し、ディエゴ・シメオネ監督にとってかけがえない“主力”として扱われてきたアンヘル・コレア。ただ今季は2人合わせて34得点を記録するFWアントワーヌ・グリーズマン、FWアルバロ・モラタの両選手の影に隠れ、存在感を見せられていない。
『マルカ』によれば、そんなアルゼンチン代表FWに対してサウジアラビアのクラブが興味を持っており、同選手は真剣に移籍を検討しているとのことだ。
またアトレティコ側も、アンヘル・コレアがサウジアラビア移籍に傾いていることを把握しており、なおかつ放出の条件についても探りを入れられた様子。選手のこれまでの貢献に感謝をしているアトレティコは退団を容認する考えとのことだが、現時点で話されている移籍金額にはネガティブな反応を示しており、より高額なオファーを求めているようだ。
もしアンヘル・コレアが移籍するとしても、当初は今季終了後になる可能性が高かったとされる。欧州の違うクラブに加われば、アトレティコよりも重要な役割を担いながら、競争力の高い大会に臨み続けられるためだ。ただ金銭的にも好条件であるためか、アトレティコの10番はサウジアラビアからの誘いを受け入れるかどうか、真剣に迷っている様子だ。
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