レンタルでバイエルン・ミュンヘンに加入していたブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョが、所属元バルセロナでのプレーに意欲を見せている。ドイツ誌『キッカー』が、同選手のブラジル『Esporte Interativo』でのコメントを伝えた。
2019-20シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)において、決勝戦でパリ・サンジェルマン(PSG)に1-0で勝利して史上初の全勝優勝を達成したバイエルン。大会ではコウチーニョも重要な役割を果たし、特に準々決勝のバルセロナ戦では2ゴール1アシストで8-2の歴史的勝利に貢献した。
しかし、バイエルンがコウチーニョの買い取りオプションを行使しないことがすでに伝えられており、選手当人もPSG戦後に「僕がこのユニフォームでプレーしたラストマッチだった」と退団を肯定している。
一方で、所属元については「強い意欲を持ってバルセロナに戻る。バルセロナは常に僕がプレーすることを夢見てきたクラブだからね」と発言。放出候補とのうわさも囁かれていたブラジル代表MFだが、スペイン『ムンド・デポルティボ』ではロナルド・クーマン新監督が戦力として数えているとの報道もあり、スペインでの挑戦を続けることになるかもしれない。
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