チェルシーのトーマス・トゥヘル監督がプレミアリーグの激しさについて記者会見で語った。サッカーメディア『Goal』が伝えている。
パリ・サンジェルマンの指揮官の座を追われたトゥヘルは、1月からフランク・ランパードの後任としてチェルシーの新監督に就任。チームを見事に立て直すと、プレミアリーグではトップ4、チャンピオンズリーグではチームを準決勝進出にまで導いている。
プレミアリーグ初挑戦ながら見事な手腕を発揮しているトゥヘル。これまで戦っていたリーグアンと比較し、その厳しさをこのように話す。
「正直言って、本当に大変、とても大変だ。フランスは、ここと同じ数の試合があり、2つのカップ戦、そしてリーグには同じく20チームがいる。しかし、インテンシティとリーグへの挑戦という面で、ここはフランスとはまったく違う」
「容赦なく、気を抜かせてはくれないし、早朝に目を覚まされる。息つく暇さえないんだ。腰を下ろしたり、リラックスしたり、心地良い気分にさせてくれたり、そのような時間はほとんどない。メンタリティやスピリットを研ぎ澄ますという意味で良いことだ」
PSG時代は国内では安定した戦いを見せていたトゥヘル。だが、プレミアリーグの厳しい戦いがチームと彼自身を成長させているようだ。
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