バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスは、今冬の移籍市場から噂されているチームの新ストライカー獲得問題について言及し、「若いストライカーを連れてきた方が良いと言ってきた」と新たなFWを歓迎していることを明かした。スペインラジオ『RAC1』が伝えた。
近年、バルセロナはスアレスのような純粋なストライカータイプの選手が少なく、補強の必要性が議論されてきた。そして今冬の移籍市場ではスアレスとフランス代表FWウスマン・デンベレが長期離脱中ということもあり、ストライカーの獲得に模索。結果的に移籍市場の中で獲得することはできなかったが、先日レガネスのデンマーク代表FWマルティン・ブライスワイトを緊急補強することとなった。
スアレスは、今冬の移籍市場で獲得が噂されたインテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスに言及し、「ラウタロにはとても才能がある。イタリアで2年目の選手だが、素晴らしいレベルでプレーしている」と称賛。またスアレスは、チームに新たなストライカーを迎えるべきだと進言していたことを明かしている。
「(移籍に関して)選手たちが(全ての)決断を下すわけではないけど、僕は2年にわたって若いストライカーを連れてきた方が良いと言ってきた。いま加入すれば、僕が去るまでにチームに適応していろいろなことを学ぶことができるからね」
インテルで飛躍を遂げているマルティネスら、新たなストライカー加入を歓迎したスアレス。来季、チームにはどんなストライカーが加わることになるのだろうか。
なお、スアレスの所属するバルセロナは現地時間3月1日、ラ・リーガ第26節でレアル・マドリードと対戦する。伝統の一戦“エル・クラシコ”は日本時間3月2日5時からDAZN(ダゾーン)でライブ配信される予定だ。
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。